あけましておめでとうございます

更新日:2016.01.04 カテゴリー:ブログ

新年あけましておめでとうございます。

今年の箱根駅伝、青山学院大学 強かったですね。
全区間で1位をキープ、すばらしい完全優勝でした。
選手たちがみんな本当にいい顔をしていて、レースの苦しさの中にありながらも、襷を渡すときには笑顔さえも見られました。

青学大の原晋監督の掲げるスローガンがおもしろいですね。
前回2015年の第91回箱根駅伝優勝で話題になった「わくわく大作戦」、そして今回は「ハッピー指数大作戦」。
原監督は、陸上競技の選手ではありましたが、引退して10年間はサラリーマン生活をされていました。
中国電力の営業マンですが、かなりよい営業成績をあげられたそうです。そのビジネスマンとしての経験が、今の監督としての指導に活かされています。

原監督は、駅伝で優勝することも、ビジネスで成功することも、そのプロセスは全く同じだという考えです。
箱根駅伝の優勝は、一朝一夕に成し遂げられたわけではなく、中長期的な計画とその実践があったからです。
将来のビジョンを掲げ、行動指針を徹底しつつ、目標管理をする。そしてそれを選手ひとりひとりに落とし込んでいく。こうした仕組みづくりは、ビジネスマンの経験が活きているとご本人は言われます。

コミュニケーションも大事にされています。単に陸上のために陸上をしているわけではない。学生スポーツで身に着けたものは、社会で役に立たなければならない。社会で求められるのはまず、コミュニケーション能力だと。

12月10日の箱根駅伝監督のトークバトルも笑えました。全てには明るさが大事と言い切る原監督らしい楽しいコメントでしたが、2015年は主力選手の故障があったり、全日本大学駅伝では優勝を逃したりとなかなか苦しいこともあったと思います。だからこそのハッピー指数大作戦でしたが、作戦は大成功。

私も原監督と青学の選手を見習って、今年はハッピー大作戦で行こうと思います。
お客さまひとりひとりのハッピー指数が上昇すれば、私のハッピー指数もあがります。そうすると、またお客さまのハッピー指数もあがる。ハッピー指数上昇スパイラルです。

そう考えると、今日の志事始めもわくわくしてきました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

copyright © 2015-2024 KCSセンター八鹿