顎関節症が改善。お顔の歪みも気にならない程度に。
更新日:2018.01.10 カテゴリー:お客さまとの会話から
「顎関節症なんです」というお客様が時々いらっしゃいます。
大抵は一番気になる症状(肩こりとか腰痛とか…)が別にあって、他に気になるところは?と尋ねると言われたりするんですが。
「姿勢が変わると人生が変わる」その楽しみを共有したい、KCSセンター八鹿の院長 植木真理子です。
顎関節症の症状を、日本顎関節学会のサイトで調べてみました。http://kokuhoken.net/jstmj/general/about.shtmlから引用
『 顎関節症の代表的な症状は,「あごが痛む(顎関節痛)」,「口が開かない(開口障害)」.「あごを動かすと音がする(顎関節雑音)」の三つで,このうち一つ以上の症状があり,鑑別診断で他の疾患がない病態を「顎関節症」といいます.』
とありました。
当店のお客様で顎関節が気になると言われたら、実際に口を開けてもらって確認します。
痛みが強くて口を少し開けるのもやっとの方もあります。開くのは開いても、下顎がずれて開いたり、閉めるときにカクっとずれながら口が閉まる方もあります。
痛くて口が開けられなくて食事がまともに食べられませんという方もありました。
日常生活に支障をきたすほどになると本当に辛いですね。
KCSセンターでは、外科的な治療はできませんが、実際に外科的な治療が必要なケースは稀だと思います。
顎関節って、頭の骨(側頭骨)のくぼみに下顎頭が入り込んだようになっていて、簡単に言えばぶらさがっている形なんです。
ですから、体の大黒柱である背骨が傾いたままで顎を開け閉めすると、顎の骨の付け根である顎関節部に負担がきてしまうんですね。
例えば、家の柱が傾いて家がゆがんでいると、襖や障子を開け閉めしにくく、無理をして開け閉めしていると敷居を傷めてしまうようなものです。
歯のかみ合わせを治療されている方もありますが、歯だけ治してもどうなんでしょう。
敷居が傷んだからと敷居の溝を直したり、襖や障子のひっかっかる部分を削ったら、一時的にスムーズになるかもしれません。
でも家が傾いていると、しばらくするとまた同じことの繰り返し。
昨年も顎関節が気になるという方が何名か来られましたが、皆さん良くなられました。
腰痛で来られた男性のお客様も、腰痛がなくなったのもだけど、顔のゆがみと顎関節も気にならないくらいに改善しましたと喜んでいただけました。
姿勢調整は体の全体のバランスを整えるので、いろんなところによい影響があらわれます。
何でもおいしく食べるにも姿勢が大事ですね。
うちのタロウに・・・
「 あーんして ♪ 」
・・・
・・・
・・・
はずれてしまった~~っ!(ー_ー)!!
タロウにも施術してあげますね(笑)