健康保険と地方の医療のこれからに思うこと
更新日:2019.04.07 カテゴリー:ブログ

普段からドライブは好きですが、この季節は出かけるのが特に楽しいです。
桜をみるとテンションあがります。
白い木蓮も好きです。春はいいですね。
「姿勢が変わると人生が変わる」その楽しみを共有したい、KCSセンター八鹿の植木真理子です。
先月の話になりますが、ある会議に出席しました。
昨年から委員になっている国民健康保険運営協議会の委員会です。
市の国保事業の会計や事業計画の策定などについて、市の担当課の話を聞いて意見を言ったりします。
わたしは被保険者を代表する委員のくくりで養父市商工会から選出された委員なのですが、他には保険医・保険薬剤師を代表する委員(市内の医師、歯科医師、薬剤師)、公益を代表する委員(税理士、など)がおられます。
委員会の内容はさておき、わたしが感じたのは、自分の仕事をもっと広めていかねばということ。
そう思った理由は、二つあります。
一つは、わたしたちの業種は保険が利きません。
保険が利かないことはデメリットでしょうか。
利用者(お客様)にとっては、保険が利かない=高いお金を払う と思う方もあるかもしれないけど、医療費が今後も増え続けていくとどうなるんでしょう。
日本は医療保険制度のおかげで、国民が受けたい医療を受けることができています。
人口が減少する今後、収入(国民が納める保険料)は増えないのに支出(医療にかかる費用)が増える。
必要なときに適正な医療が受けられなくなると困ります。
自治体も、住民が健康に過ごせて医療費が節約できるように「予防」の観点から保健事業に力をいれています。
わたしの仕事は、まさに予防です。
姿勢を整えておくことで、様々な症状の予防になります。
二つめは、医師不足の問題です。
地方の基幹病院の医師不足をよく言われますが、今は地域の開業医が初期診療を担ってがんばってくださっています。
でも、その開業医さんらも高年齢化しています。
これから五年後、十年後、医師不足はもっと深刻になっていくと想像します。
自分の健康は自分で。
当店に通って下さっている方は、そういう健康意識の高い方が多いです。
でもまだ、姿勢をよくすることが健康の基本だと知らない人が多いのが現実。
知っているうえで選ばれないのは仕方ないですが、もっと早く知っていればよかったと言われるのは、わたしたちがきちんと伝えることが出来てないから。
委員会に出席したなかで感じたことです。
わたしたちが役に立てることは大いにあると。
うまく書けないけど伝わっているかな。
あ。うちも施術スタッフを募集して育てていかねば、ですね。
仕事に興味のある方、ご連絡くださいね。