「2020年 JFCP国際セミナー・ワークショップ」アメリカの大学の先生の講義をオンラインで受講しました

更新日:2020.09.05 カテゴリー:ブログ

講師:ウエスタン・ステイツ大学副学長のサラ先生

 

今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、ほとんどの研修や会議がオンラインになりました。

今回参加した「2020年 JFCP国際セミナー・ワークショップ」も、アメリカから講師が来られるはずでしたが、この情勢下で来日はされず。

アメリカはオレゴン州ポートランドのウエスタン・ステイツ大学の副学長でもあるドクター Sara先生と日本国内7カ所の会場をつないでのオンラインセミナーとなりました。

 

 

ブログをご覧いただきありがとうございます。院長の植木真理子です。

わたしは岡山県倉敷市の会場で受講。

但馬を出ての出張研修は約半年ぶりでしょうか。

二日間のセミナーでしたので、倉敷のビジネスホテルに一泊。

倉敷は新しいホテルが増えていました。でもコロナ禍で大変でしょうね。

新しいホテルに安く泊まれて私は助かりましたが。

 

倉敷の観光地「美観地区」も平日とはいえ歩いてる人が少ない。なかなか人出が回復しないと店の人が言われていました。

お昼を食べに入ったお店も・・・予想以上にお客さん少なくて、観光業の打撃の大きさを目の当たりにした感じでした。

 

そして、わたしたちの仕事は本当に有り難い仕事だなあと・・・。

コロナ下でも変わらず利用してくださるお客様がほとんどで、逆にこちらから(密にならないよう)予約人数の制限をさせてもらっています。

感染者の少ない地域だからかと思っていましたが、大阪のKCSセンターの先生に聞いても、緊急事態宣言が出たすぐはさすがに来店数が減ったけど早々に回復。今は新規のお客様も増えているとのこと。

 

東日本大震災があったときにも、わたしたちの仕事はいい仕事だなあと実感。

機械や道具を使うわけでもない。特別な場所が必要なわけでもない。「手」があればいつでもどこでもできる。

東北のKCSセンターの先生は、震災の後もボランティアで施術をされていたそうです。

 

話を国際セミナーに戻しますね。

今回のテーマは「姿勢制御」。

体の姿勢制御システムについて、学術的に学ぶと同時に実践に使えるイメージもできました。

目の前のお客様に向き合い、その方の理想や生活に寄り添いながら、専門家としてどのような提案とケアができるのか。

お客様の顔を思い浮かべながらセミナーを受けていました。

 

 

このセミナーは、JAPT(全国姿勢調整師会)とJFCP(日本カイロプラクティック協同組合連合会)の会員以外でも受けることができます。

一般の医療従事者、同業者の方も申し込みすれば受講できます。

通訳がいらっしゃるので英語ができなくても大丈夫! テキストも日本語訳してあります。

来年も開催される予定なので、興味のある方は今のうちにわたしに連絡ください。情報がわかり次第ご連絡します。

兵庫県の理事をしているので一般よりも早く情報がつかめると思います。

 

受講証明もいただきました。

 

全国姿勢調整師会のページもチェックしてみてください。

全国姿勢調整師会のサイトはこちら⇒http://shisei.me/

 

姿勢調整師会のブログにも書かれていましたが、アメリカのメディカルドクターと代替医療の関わりの話なども興味深かったです。

 

これから姿勢科学、姿勢調整を学んでみたい、技術を身に付けたいという方募集中です。

うちの店もスタッフ欲しいです。

わたしたちと共に人に喜ばれる仕事をしませんか。

 

 

倉敷会場の集合写真。

前列真ん中は、通訳で二日間(に加えて講義テキストの膨大な翻訳で)お世話になった産業医科大学の河村洋子教授。

エネルギーとユーモアにあふれ、わたしたちを全く退屈させず集中して受講させてくださった素晴らしい先生です。

 

数年後にみると、マスクでの写真も思い出になるんでしょうね。

 

 

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